嵐の前の薄桜を - わしろぐ

台風だか暴風雨だか爆弾低気圧だかがやってきてて、ホントに頭が痛い。これ米軍の兵器じゃないの？

その前に近所の桜を薄明かりの中で撮っておこうと思いたち、昨夜も深夜徘徊に出かけた。

ところが、うちの近所の桜並木は薄明かりもなく暗すぎるので夜間はAFが効かない。（オートフォーカスはカメラがピントを合わせられるだけの最低限の光がないとダメなのだ）。普段は単焦点レンズをF2.8でめいっぱい開放して、薄明かりを測光範囲に入れてAFでピント合わせて撮ってるんだけど、うちの近所の桜を撮るにはその手が使えないわけだ。マニュアルフォーカスで絞りを開放すると遠くのものは全部ぼやけてしまう（手動でのピントの合わせ方がわからない！）。

そこで、目一杯レンズを絞った上でMFで撮ってみることにした。絞るとそれだけ光の量は減るので露光時間は長くしないといけない。

60sec / F22 / ISO400

60秒待ったわりにはちょっとガッカリな仕上がり。ホワイトバランスとかも色々いじってみたけどあまりいい感じにならず、かといって60秒以上待つのもなんか嫌だなあと思って諦めた。（桜も風で揺れるので、結局ブレブレになってよい仕上がりになるとは思えんのよね）。

ちょっと設定変えて試してみるたびに60秒露光しないといけないので大変だｗもうちょっと露光時間を短くしたい。F22まで絞りこまなくても、F6.3くらいで大丈夫なんじゃね？と思ってこのあとF6.3でMFで適当に撮ってって、家に帰ってみたら全部ピントが甘い写真になってた。F6.3だと多分2〜3mくらいのところまでしかピントが合わないんだろうね。そういえばそうだったかもしれない。昔やったはずなのにすっかり忘れている。全然だめだ。

そんなわけで、アップでみると全部ピントが甘い残念写真になってるので、ここからは小さいサイズでお送りします。